再認定に関する留意点

2023年度の更新(再認定)の対象は、93-000,98-000,2003-000,2008-000,2013-000,2018-000の認定医番号をお持ちの方です。
すでに無期限の認定医認定証を取得されている方は、この対象ではありません。

2020年度に新型コロナウイルスの影響を受け、認定期間が延長されました。
詳しくは、「認定期間1年延長のお知らせ」をご確認ください。


認定の継続を希望する者は有効期間の終了する半年以上前(9月末頃まで)に所定の更新手続きをとらなければならない。(認定医制度施行規則第8条)

研修実績報告書の留意点

論文あるいは出版物は、内容的に児童青年精神医学論文として妥当かどうかを判断するために、表紙コピーのみではなく、内容コピーを提出すること。ただし、本学会誌掲載論文は表紙コピーのみで可

児童青年精神医学論文とは、公刊された刊行物(紀要、研究班報告書などを含む)であり、児童青年精神医学の臨床に関する内容で、論文形式をとり考察を含むものが望ましい

児童青年精神医学に関する著書(単著、分担執筆ともに)は「その他の雑誌および出版物」の筆頭者、連名者に準ずる

演題発表は抄録集などのコピーの添付をもって実績の証明とする

本学会、または指定学会、研究会、研修会への出席はそれを証明する書類(参加証等のコピーなど)を必ず添付すること(ただし、一学会・研究会につき、1年度1点を上限とする。勤務先の上司の出張証明は不可)
本学会が認定医更新における単位取得を認定する学会もしくは研究会等の一覧

その他の学会での児童青年精神医学に関する報告の「その他の学会」は、公的なものであることを指し、製薬会社などによるPR的な会は含まない

日本医師会生涯教育研修の受講出席は児童青年精神医学関連の点数を重視したいので、5点以内に限定する

症例報告についての留意点は認定試験の症例の場合と同様。字数は、1例2,000字程度とする
症例報告の留意点と様式の典例

複数の症例報告をする場合は、できれば発達障害の症例やチーム医療にかかわる症例が含まれていることが望ましい。

詳細な症例(最低2,000字程度を目安とする)を論文として学術雑誌に公刊している場合には、それを再認定の症例として審査の対象とすることができる。ただし、できるだけ新しい症例に限る