機関誌
「児童青年精神医学とその近接領域」
Japanese Journal of Child and Adolescent Psychiatry
第48巻 第4号 2007年8月1日発行
第47回日本児童青年精神医学会総会特集(Ⅱ)
スローガン:守ること 育むこと
教育講演
児童・思春期の境界例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・笠原麻里・・389
乳幼児精神医学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本城秀次・・399
子どもの入院治療の要点―子どもを抱えること,育てること―・・・山崎 透・・407
児童青年期の家族臨床・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村伸一・・416
摂食障害の治療における多職種連携・・・・・・・・・・・・・西園マーハ文・・422
思春期・青年期のひきこもりと不登校について・・・・・・・・・・井上洋一・・429
ADHDへの心理社会的治療・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩坂英巳・・437
子ども虐待と児童精神科臨床・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀岡智美・・447
共に眺めること―母子像研究をふまえて―・・・・・・・・・・・・北山 修・・457
教育と児童精神医学にある協働を考える・・・・・・・・・・・・・田中康雄・・463
ストレス脆弱性と養育環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森信 繁・・469
アスペルガー障害の脳血流画像所見と認知障害の特徴について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤元一郎,野崎昭子・・475
摂食障害に関する最近の知見―脳由来神経成長因子と認知行動療法について―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊豫雅臣・・480
特別講演(45回総会)
Approaches for the Genetic Study of
Childhood and Adolescent Psychiatric Disorders
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・David L.
Pauls・・481
(和訳)児童青年期精神障害の遺伝子研究からのアプローチ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・訳:島田隆史,金生由紀子・・488
原 著
広汎性発達障害の実行機能・・・・才野 均,河合健彦,黒川新二,傳田健三・・493
児童・青年期の大うつ病性障害患者における
抗うつ薬(主にSSRI,SNRI)による情動変化および自殺関連事象の臨床的研究
・・・・・・・・・・・清水祐輔,賀古勇輝,北川信樹,傳田健三,小山 司・・503
症例研究
広汎性発達障害を背景にもつ非行少年の保護観察処遇について
―自験例の再検討を通して―・・・・・・・・・・・・・・・羽間京子・・520
書 評
思春期臨床の考え方・すすめ方 新たなる視点・新たなるアプローチ 鍋田恭孝(編)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・木村宏之・・533
子ども虐待という第四の発達障害 ・・・・・・・杉山登志郎著・奥山眞紀子・・534
実戦|心理療法・・・・・・・・・・・・・・・・・村上伸治著・・三上克央・・535
会 告
理事会議事録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・537
新入会員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・540
編集だより
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・542