災害時被災地支援者向け講義資料

災害時被災地支援者向け講義資料
「災害時の子どものこころのケア~中長期のケアを中心に~」

このスライドは、東日本大震災の際、当学会の学会員が被災地支援を行うにあたり、受講が義務付けられた事前講習で用いられたものを元に作成しています。
 災害が起こった時、こころのケアが必要となることは、今では多くの人が知っています。被災した子どもにとっても同様です。ただ、子どもは成長・発達の過程にあり、被災時に示す反応について、大人との相違は少なくありません。
 このスライドは、災害時の子どものこころのケアについて、基本的な考え方、支援時の注意点、対応などについてまとめています。支援に携わる人だけでなく、被災時、子どもに関わる多くの人に知って頂きたい内容となっています。
 ただし、実際に支援を行う際は、被災地の実情に応じた対応が求められます。あくまでも基本的な考えとして共有し、必要に応じた支援を実施して下さい。
 日本児童青年精神医学会災害対策委員会では、平時の備えが最も重要と考え、このスライドを公開することとしました。広く活用して頂ければ幸いです。
 なお、スライドの使用にあたっては、厳に改変は行わず、現行のままで使用して下さい。
実際の災害時に被災地の混乱を招くことがないよう、ご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます(こころのケアやリーフレットと同様に、ご利用になる場合は、学会HPからのリンクであることを明記して下さい)。

災害時被災地支援者向け講義資料
        
2023年11月 日本児童青年精神医学会災害対策委員会