児童青年精神医学用語集

児童青年精神医学用語集2016年版

児童青年精神医学用語集改訂委員会

 本学会が『児童青年精神医学用語集』(以下、旧用語集といいます)を刊行したのは、1999年でした。爾来、児童青年精神医学をめぐる内外の状況が変化する中で、旧用語集の改訂を求める声が高まり、2014年の代議員会で「児童青年精神医学用語集改訂委員会」(以下、委員会といいます)の設置が承認されました。
 委員会は、以下に記す方針のもとに討議を重ね、「児童青年精神医学用語集2016年版草案」(以下、用語集改訂草案といいます)をまとめました。その後、用語集改訂草案に対するご意見を会員・代議員から募り修整を加えた結果、理事会の承認を得ましたので、ここに『児童青年精神医学用語集2016年版』を公開いたします。

Ⅰ 編纂方針

(1)目的:学会誌への投稿、学術総会のための抄録やスライドの作成、認定医レポートの執筆などに際して、会員が常に参照しうる用語集を編纂する。
(2)収載範囲:精神医学用語に限らず、心理学・教育学・福祉学・その他の用語までをも広く収載する。臨床用語だけでなく、実験・仮説に関する用語も収載する。歴史的用語も含めるが、注記を付すこととする。
(3)用語の採集:旧用語集に収載されている全用語と、2005年以降に刊行された学会誌バックナンバーの「事項索引」および 「Key Words」に収載されている全用語を対象として、収載の適否を決定する。
(4)医学用語ではない一般の用語、人名などの固有名詞、薬剤名は、いずれも収載しない。
(5)医学用語であっても、児童青年精神医学の領域で広く使われているとまではいえない用語は、原則として収載しない。一方、一般医学用語あるいは成人の精神医学用語であっても、児童青年精神医学に関連する場合は、原則として収載する。
(6)日本語訳の変更に伴い、2つ以上の日本語が用いられている場合は、いずれも収載する。ただし、一部の訳語は歴史的用語として扱う。
(7)外国語は原則として英語を採用する。

Ⅱ 凡例

(1)第1部は外国語索引編とする。①各項目は、左側より見出し語(外国語)、日本語、略語、注記により構成する。②アルファベット順に配列し、数字からはじまる項目はアルファベット表記に置き換えて配列する。(例:3→「t」)③法律名などで定冠詞(the)からはじまる用語は、定冠詞を省いて配列する。
(2)第2部は日本語索引編とする。①各項目は、左側より見出し語(日本語)、外国語、略語、注記により構成する。②五十音順に配列し、数字からはじまる項目はカナ表記に置き換えて配列する(例:3→「サ」)。③濁音からはじまる用語は、濁点をとった清音とみなして配列する(例:が→「カ」)。④外国語をそのまま用いる場合、出来る限りカタカナで表記する(例:アイデンティティ)が、カタカナ表記が一般化していない場合はアルファベット表記のままとし、その発音に近いカタカナ表記に基づいて配列する(例:Vineland-Ⅱ適応行動尺度→「ヴ」→「ウ」)。

Ⅲ 用語集本文

第1部 外国語索引編

第2部 日本語索引編

(2016年9月4日改訂)