特別講演1
日時:2024年10月17日(木) 16:10~17:40(予定)
場所:愛媛県県民文化会館 A会場/1Fメインホール
講師:石村 和徳氏、石村 嘉成氏
石村 嘉成氏 グッズ販売/サイン会
・グッズ販売 2024年10月17日(木)~19日(土)
・サイン会 2024年10月17日(木)17:40~18:10(予定)
場所:いずれも愛媛県県民文化会館 2Fホワイエ
石村 嘉成氏 プロフィール
2歳で発達障がい(自閉症)と診断される。両親の愛に満ちた適切で厳しい療育によって、生活の自立を確立する。
高校卒業後、パリのコンクールにおいて最年少で優秀賞を受賞するなど、現在、国内外で高く評価されている。
また、個展を開催すれば入館者記録をぬりかえ、多くの人に感動を与えている。 今回の講演会では、いかにしてアーティスト石村嘉成が育ったのかを、本人の挨拶やライブドローイングに交えて、お話しして下さいます。
石村 嘉成オフィシャルサイト
https://i-yoshinari.jp/
特別講演2
日時:2024年10月18日(金)17:00~18:30(予定)
場所:愛媛県県民文化会館 A会場/1Fメインホール
演者:岡田 武史氏(株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長)
岡田 武史氏 プロフィール
早稲田大学政治経済学部卒業後、古河電気工業株式会社に入社。1997年FIFAワールドカップフランス大会の本戦初出場を果たし、Jリーグ コンサドーレ札幌監督、横浜F・マリノス監督、を歴任し、 2010 年FIFAワールドカップ南アフリカ大会では チームをベスト16に導く。中国スーパーリーグ杭州緑城でも指揮し、その後2019年には日本サッカーに殿堂入りを果し、2022年より日本サッカー協会副会長にも再任されている。
現在は愛媛県今治市を拠点とし、サッカークラブFC今治の運営会社、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長として「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する」を企業理念として、サッカー事業だけでなく自然体験の環境教育事業、学生主導のワークショップなど様々分野で活動している。
加えて、2024年4月開校の「FC今治高等学校 里山校」の学園長にも就任し、未来を担うヒストリック・キャプテンの育成を目指す。
特別講演3 「認知行動療法(仮)」
日時:2024年10月19日(土) 11:00~12:00
場所:愛媛県県民文化会館 A会場/1Fメインホール
演者:大野 裕先生(一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長)
大野 裕先生 プロフィール
1978年、慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部留学、慶應義塾大学教授、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターセンター長(現顧問)。日本認知療法・認知行動療法学会初代理事長、日本ストレス学会理事長を歴任。一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク代表(大野研究所所長)、Academy of Cognitive Therapy公認スーパーバイザー、Beck Institute for CBT国際アドバイザー、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、長崎大学客員教授。
「児童⻘年精神医学キャリア・カフェ-地域で児童精神科を学び実践する-」
日時:2024年10⽉18⽇(⾦)10:10~12:10+相談会
場所:愛媛県県民文化会館 C会場/2F 真珠の間A
司会:小坂 浩隆(福井大学 医学部 精神医学)
司会:辻井 農亜(富山大学附属病院 こどものこころと発達診療学講座)
10⼤学から講座の取り組みを紹介し、児童精神医学のキャリアについて様々な相談に答える機会にします。⽇本児童⻘年精神医学会認定医/⼦どものこころ専⾨医の取得を⽬指す 医学⽣・初期研修医・若⼿医師の⽅、さらには、児童精神医学を学びたい⼼理職、精神保健福祉⼠、研究職の⽅も、ぜひご参加ください。
養護教諭と学校関係者のためのゲートキーパー研修会
エキスパートコンセンサスによる摂食障害に関する
「学校と医療のより良い連携のために対応指針」を活用した学校での対応について
日時:2024年10月19日(土)13:20~15:20
場所:愛媛県県民文化会館 B会場/1F サブホール
司会:磯部 昌憲先生(京都大学医学部附属病院 精神科神経科)
講演:
①疾患概要 ・・・上月 遙先生(京都大学医学部附属病院 精神科神経科)
②指針の解説・・・髙宮 静男先生(たかみやこころのクリニック)
③適応解説
加地 啓子先生(私立学校養護教諭)・・・小学校版:回避制限性摂取症
大波 由美絵先生(公立学校養護教諭)・・・中学校版:神経性やせ症分
④質疑応答
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映画「ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-」上映
日時:2024年10月18日(金)14:30~15:50(予定)
場所:愛媛県県民文化会館 E会場/3F 第6会議室
出演:鈴木 心緒、西川 茉莉、眞鍋 かをり、福澤 朗、村野 武範
監督:北 宗羽介
脚本:神田 凜、北 宗羽介
作品内容:
見た目と行動が派手なギャル女子高生。
そして進学校に通う成績の良いまじめな女子高生。
そんな正反対の2人には共通する問題点があった。
それは、「ADHD」であることだった。
映画『ノルマル17歳。』は、ADHDの2人の女子高生たちの物語。
「普通のものさし」で見ると、彼女たちは問題児。
そんな「普通のものさし」で生きづらさを感じている彼女たちが、「普通」から脱出し、「本当の普通とは何か」へと目ざめていく。
映画『ノルマル17歳。』は、ADHDとは何かを描いた作品ではなく、「ADHD」と見なされた人やそれを取り囲む人たちが、その「言葉」や「記号」の枠組みの中にとらわれ、その無理解の中で苦悩していく姿を描いて行く。
私たちの多くが「普通」「常識」的に生きていると思いがちな中で、「自分が思っている普通の世界が本当に普通なのか」を見なおす、心の旅立ちの物語だ。
タイトルの「ノルマル(ノーマル)=普通」にその思いが込められている。
映画公式HP:https://normal17.com/