主なプログラム

第64回日本児童青年精神医学会総会 プログラム集 ※正誤表対応済

プログラム集 正誤表(2023/11/7時点)

プログラム日程順

主な予定プログラム

特別講演

特別講演1
日本の中世・近世史に影響を与えた津軽の秘史―史実と空想の狭間で―

司会:中村 和彦(弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座)
演者:大熊 洋揮(国立病院機構 弘前総合医療センター 院長・弘前大学名誉教授)

特別講演2
司会:中村 和彦(弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座)
療育手帳に係る判定基準統一化の検討進捗報告および実施協力について
演者:中山 美恵(厚生労働省 社会援護局 障害福祉部 企画課)
これからのこども政策について
演者:杉本 拓哉(こども家庭庁 支援局 障害児支援課)

会長講演

神経発達症群の生物学的研究と子どもの疫学研究
司会:岡田 俊(奈良県立医科大学精神医学講座)
演者:中村 和彦(弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座)

先達に聞く

最近の病態にみる思春期問題―前々思春期の提唱―
司会:小野 和哉(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
演者:牛島 定信(市ヶ谷ひもろぎクリニック(名誉院長))

シンポジウム

シンポジウム1
東日本大震災がもたらしたもの―我々は何を学び、何を残そうとしたのか―

司会:本多 奈美(東北大学大学院教育学研究科 教育心理学講座 臨床心理学分野)
   八木 淳子(岩手医科大学医学部神経精神科学講座・岩手医科大学附属病院児童精神科)
S1-1 福島の子どもたち―県民健康調査からの知見―
   板垣 俊太郎(福島県立医科大学 神経精神医学講座)
S1-2 みちのくこどもコホート―大災害後に生まれた子どもの育ち―
   八木 淳子(岩手医科大学医学部神経精神科学講座・岩手医科大学附属病院児童精神科)
S1-3 被災した子どもへの初期対応(PFA の拡がりと課題)
   福地 成(東北医科薬科大学医学部 精神科学教室、公益社団法人宮城県精神保健福祉協会みやぎ心のケアセンター)
S1-4 日本児童青年精神医学会災害対策委員会の取り組みとあゆみ
   ―災害時における児童精神科医ネットワークの構築へ―
   中西 大介(三重県立子ども心身発達医療センタ―)

シンポジウム2
神経発達症を伴う摂食障害の支援に向けて

司会:髙宮 静男(たかみやこころのクリニック)
   中里 道子(国際医療福祉大学成田病院精神科)
S2-1 神経発達症を伴う摂食障害の特徴と支援
   中土井 芳弘(独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター児童精神科)
S2-2 神経発達症合併における学校、とくに養護教諭との協力支援
   髙宮 静男(たかみやこころのクリニック)
S2-3 神経発達症を併存した摂食障害における家族をベースとする治療
   鈴木 太(上林記念病院こども発達センターあおむし)
S2-4 認知機能改善療法(CRT)―認知特性をターゲットとした支援について
   公家 里依(信州大学医学部附属病院 子どものこころ診療部)

シンポジウム3
最新のテクノロジーを用いた発達障害支援の現状と今後の課題

司会:奥野 正景(三国丘こころのクリニック)
   熊﨑 博一(長崎大学医学部精神神経科学教室)
S3-1 発達障害支援を念頭に置いたメタバース、ヒューマノイドロボット技術の開発
   吉川雄一郎(大阪大学基礎工学研究科)
S3-2 AIエージェント技術の現状と発達障害児支援の限界
   寺田 和憲(岐阜大学工学部)
S3-3 AIを用いた5歳児健診の潜在性
   熊﨑 博一(長崎大学医学部精神神経科学教室)
S3-4 最新のテクノロジーを用いた発達障害児支援の倫理的課題
   上出 寛子(名古屋大学)
指定発言:本多 奈美(東北大学大学院教育学研究科)

シンポジウム4
今こそ正しく伝えよう、子どもたちに性のことを
~子どもが自分で心と身体を守れるようにサポートする~

司会:上野 千穂(京都市第二児童福祉センター 診療所)
   定本 ゆきこ(京都少年鑑別所)
S4-1 包括的性教育とは~性被害、性虐待から子どもたちを守る~
   上野 千穂(京都市第二児童福祉センター 診療所)
S4-2 非行臨床における性の加害と被害
   定本 ゆきこ(京都少年鑑別所)
S4-3 包括的性教育における産婦人科医師の役割~他職種とのつながりを活かして~
   井上 聡子(さとこ女性クリニック)
S4-4 子どもを暴力から守るCAP(キャップ)の取り組み
   木村 里美(一般社団法人J-CAPTA)

シンポジウム5
神経発達症の人たちの余暇活動支援

司会:本田 秀夫(信州大学)
   関 正樹(大湫病院)
S5-1 ASD のある児童・青年の特別な興味に寄り添うコミュニケーション支援
   ―会話型ロールプレイングゲームの可能性
   加藤 浩平、藤野 博(東京学芸大学)
S5-2 療育センターでの仲間づくり支援プログラム開発から大学での生涯学習プログラム開発に至るまで
   日戸 由刈(相模女子大学)
S5-3 ASD の特性に特化した余暇活動支援の探究
   関根 礼子(特定非営利活動法人ネスト・ジャパン)
S5-4 診察室で子どもたちと好きなことについて語る意味
   関 正樹(大湫病院)

シンポジウム6
SNSとその周辺

司会:関 正樹(大湫病院)
   樋端 佑樹(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室)
S6-1 SNSとつきあう準備―大人と子どものリテラシー
   吉川 徹(愛知県医療療育総合センター 中央病院)
S6-2 子どもたちの居場所としてのSNS
   関 正樹(大湫病院)
S6-3 ネットいじめなどSNSにまつわるリスク
   樋端 佑樹(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室)
指定発言:木村 一優(医療法人社団新新会多摩あおば病院)

シンポジウム7
日常診療と子どものトラウマケア

司会:笠原 麻里(医療法人財団青渓会駒木野病院)
   亀岡 智美(公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 兵庫県こころのケアセンター)
S7-1 総合病院精神科一般外来におけるトラウマケア
   村上 伸治(川崎医科大学精神科学教室)
S7-2 岩手医科大学附属病院児童精神科におけるトラウマケア
   八木 淳子(岩手医科大学医学部神経精神科学講座・岩手医科大学附属病院児童精神科)
S7-3 単科精神病院 児童精神科病棟におけるトラウマケア
   岩垂 喜貴(駒木野病院)
S7-4 TSプロトコールを用いたディメンジョナル・モデル診断による家族併行治療
   杉山登志郎(浜松市こどものこころの診療所、福井大学子どものこころの発達研究センター)
指定発言:青木 省三(公益財団法人 慈圭会精神医学研究所)

シンポジウム8
器物破損を繰り返す子どもたち―その病棟運営と治療的介入―

司会:堀川 直希(のぞえの丘病院)
   佐々木 宏太(東京大学医学部付属病院 こころの発達診療部)
S8-1 病棟での破壊的行動
   木戸口 和樹(医療法人翠星会松田病院)
S8-2 多摩あおば病院に入院する子ども達の破壊行為~開設2年目の児童・思春期病棟の現状~
   清野 聡子(医療法人社団新新会 多摩あおば病院)
S8-3 向陽台病院における3年間の事故状況から器物破損の検討
   横田 周三(向陽台病院)
S8-4 器物破損のある子どもたちへの治療的介入と病棟運営
   ~児童思春期病棟開設3年目のあさかホスピタルにおける現状~
   佐久間睦貴(社会医療法人あさかホスピタル)

教育講演

教育講演1
児童福祉と児童精神科臨床―児童相談所は多くの可能性を秘めた主要な児童精神科臨床の場―

司会:上野 千穂(京都市第二児童福祉センター 診療所)
演者:本間 博彰(公益財団法人 星総合病院)

教育講演2
発達障害と非行―家裁調査官の経験から

司会:森岡 由起子(聖学院大学 心理福祉学研究科)
演者:藤川 洋子(京都工芸繊維大学)

教育講演3
脳科学からみる幼少期マルトリートメントの治療介入

司会:太田 豊作(奈良県立医科大学 医学部看護学科 人間発達学)
演者:山室 和彦(奈良県立医科大学 附属病院精神科)

教育講演4
赦し認めあう生へ―複雑性PTSD経験の苦しみから自分の生を享受する方向へ―

司会:亀岡 智美(兵庫県こころのケアセンター)
演者:村瀬 嘉代子(大正大学・日本心理研修センター)

教育講演5
青年期の臨床に求められているもの

司会:野邑 健二(名古屋大学 心の発達支援研究実践センター)
演者:青木 省三(慈圭会精神医学研究所)

教育講演6
自閉スペクトラム障害の問題提起行動とコミュニケーション支援

司会:本多 奈美(東北大学大学院教育学研究科 教育心理学講座 臨床心理学分野)
演者:門 眞一郎(フリーランス)

委員会セミナー

子どもの人権と法に関する委員会パネルディスカッション
女子非行の理解と支援

司会:中西 大介(三重県立子ども心身発達医療センター)
   今村 明(長崎大学生命医科学域 保健学系 作業療法学分野)
女子非行の特徴についてー医療の立場から
 定本 ゆきこ(京都少年鑑別所)
司法の場に現れる女子について
 安保 千秋(都大路法律事務所)
女子少年院における社会復帰支援について
 平田 哉(丸亀少女の家)

福祉に関する委員会セミナー
障害児福祉:現在の制度における課題

司会:古田 洋子(埼玉県中央児童相談所)
   小林 真理子(山梨英和大学)
障害者手帳の制度における課題
 辻本 哲士(滋賀県立精神保健福祉センター)
わが国における「知的障害」の定義をめぐる課題
 辻井 正次(中京大学)
障害児のいる家庭への経済的支援に関する制度の課題
 本田 秀夫(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部、長野県発達障がい情報・支援センター)
障害児支援サービス制度の課題
 内山 登紀夫(福島学院大学)

教育に関する委員会セミナー
学校でのメンタルヘルスへのアプローチ~どう理解し、伝えるか~

司会:小野 和哉(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
   足立 匡基(明治学院大学心理学部心理学科)
子どものこころの問題に影響する個人および環境要因に関する学校での調査実施について
 西村 倫子(浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター、公益社団法人子どもの発達科学研究所)
学校ベースのメンタルヘルス調査におけるフィードバックの活用
 新川 広樹(弘前大学教育学部)
高校保健体育の学習指導要領に精神疾患が位置付けられた経緯と具体的な内容について
 横嶋 剛(文部科学省)

倫理委員会セミナー
改正精神保健福祉法の倫理的課題

司会:中西 大介(三重県立子ども心身発達医療センター)
   太田 順一郎(岡山市こころの健康センター)
児童精神科入院治療における倫理的課題(架空事例を通して)
 庄 紀子(神奈川県立こども医療センター 児童思春期精神科)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の改正に伴い児童精神科入院治療の現場で起きていること―全国児童青年精神科医療施設協議会による、親が虐待者である場合の医療保護入院に関する実態調査から―
 中西 大介(三重県立子ども心身発達医療センター)
児童相談所における精神保健福祉法改正に伴う現状と課題
 小平 かやの(東京都児童相談センター)

災害対策委員会セミナー
COVID-19禍における子どもの育ち―現場からの声―

司会:岩垂 喜貴(医療法人財団青渓会 駒木野病院)
   中西 大介(三重県立子ども心身発達医療センター)
COVID-19禍における子どもの育ち―児童精神科の立場から―
 桝屋 二郎(東京医科大学精神医学分野/東京医科大学病院こどものこころ診療部門)
コロナ禍における周産期医療、保育所の現場から~総合病院精神科医の立場として~
 柴田 真理子(兵庫県立尼崎総合医療センター精神科)
新型コロナと子どもの育ち~“コロナ禍”で見えてきた課題に対する取り組み報告~
 遠藤 香菜子(仙台市宮城野区保健福祉センター)
COVID-19禍における岩手県の子どもの様子―教育の現場から―
 三浦 光子(岩手医科大学いわてこどもケアセンター)

国際学会連絡・国際交流資金運営委員会セミナー
Current Status and Countermeasures for Child Suicide from the perspectives of each country

司会(Chairperson)
 Machi Kakimoto(柿元 真知)
 Mie Prefectural Medical Center for Child Growth, Development and Disability(三重県立子ども心身発達医療センター)
冒頭あいさつ(Opening greetings) 5min
 Nagahide Takahash(髙橋 長秀)
 Department of Child and Adolescent Psychiatry, Nagoya University Graduate School of Medicine(名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの心療科)
発表(Presentation)
Presenter
1. “Population-attributable risk of psychiatric disorders for suicide among adolescents and young
adults in Taiwan”(台湾)
 Yi-An Hung
 Department of Psychiatry, National Taiwan University Hospital, Taipei, Taiwan
2. “Current Status of Child and Adolescent Suicide in Korea: Are We There Yet?”(韓国)
 Woo-Seok Choi
 Department of Psychiatry, Seoul National University Hospital, Seoul, Korea
3. “Suicide Prevention and Welfare Policies for Children and Young Adults: A Comparison of France and Japan”(フランス)
 Akiko Awa(安發 明子)
 Ritsumeikan University Faculty of Human Science(立命館大学 人間科学研究科)
4. “Current Status and preventive effort of Child and Adolescent Suicide in Japan”(日本)
 Takuya Saito(齊藤 卓弥)
 Department of Child and Adolescent Psychiatry, Graduate School of Medicine, Hokkaido University(北海道大学大学院医学研究院 児童思春期精神医学分野)
総合討論(Discussion)
司会(Chairperson)
 Tomoko Shimanouchi(島内 智子)
 Department of Psychiatry, St.Marianna University, School of Medicine(聖マリアンナ医科大学神経精神科)
Closing remark
 Yukiko Kano(金生 由紀子)
 Department of Child Neuropsychiatry, Graduate School of Medicine, University of Tokyo(東京大学大学院医学系研究科 こころの発達医学分野)

薬事委員会セミナー
改訂された注意欠如・多動症―ADHD―の診断・治療ガイドラインをどのように臨床に活かすか

司会・コーディネータ:根來 秀樹(一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん)
           辻井 農亜(富山大学附属病院こどものこころと発達診療学講座)
ガイドラインに基づくADHD の評価・診断とその治療
 宇佐美 政英(国立国際医療研究センター 国府台病院 児童精神科)
ADHDの非薬物療法
 岡﨑 康輔(一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん)
ADHD治療における非中枢神経刺激薬の役割
 木原 弘晶(金沢医科大学病院 精神神経科)
ADHD治療における中枢神経刺激薬の役割
 堀内 史枝(愛媛大学大学院医学系研究科 児童精神医学講座)
益と害のバランスを踏まえた中枢神経刺激薬の処方
 藤田 純一(横浜市立大学附属病院 児童精神科)

心理職に関する委員会セミナー
自閉スペクトラム症の心理アセスメント

司会:吉川 徹(愛知県医療療育総合センター 中央病院)
   福田 理尋(岡山県精神科医療センター)
診断につながるアセスメント(ADOS,ADI-Rなど)
 黒田 美保(田園調布学園大学)
障害特性に関するアセスメント
 岡田 智(北海道大学 教育学研究院)
支援につながるアセスメント―ボストン・プロセス・アプローチからの示唆―
 桑野 恵介(株式会社スペクトラムライフ)
青年期・成人期のメンタルヘルスの問題への気づき
 千田 若菜(ながやまメンタルクリニック)

ICD-11に関する委員会セミナー
児童青年期にみられる精神疾患のICD-11 における診断分類

司会・コーディネータ:中村 和彦(弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座)
           根來 秀樹(一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん)
ICD-11と記述精神医学
 高岡 健(岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター)
ICD-11における精神病性障害(精神症)
 大西 雄一(東海大学医学部総合診療学系精神科学)
ICD-11における神経発達症群
 太田 豊作(奈良県立医科大学 医学部看護学科人間発達学)
ゲーム行動症と危険なゲーム行動―採否をめぐる論争を振りかえる―
 吉川 徹(愛知県医療療育総合センター 中央病院)

生涯教育に関する委員会セミナー
自閉スペクトラム症を学ぶ

司会:三上 克央(東海大学医学部医学科総合診療学系精神科学)
   太田 豊作(奈良県立医科大学 医学部看護学科人間発達学)
自閉スペクトラム症概念の歴史
 尾﨑 仁(兵庫県立ひょうごこころの医療センター)
自閉スペクトラム症の病因(遺伝要因を中心に)
 加藤 秀一(名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科)
自閉スペクトラム症の診断
 岡﨑 康輔(一般財団法人信貴山病院 ハートランドしぎさん)
治療と支援
 岩佐 光章(横浜市総合リハビリテーションセンター 発達精神科、横浜市西部地域療育センター)
指定発言:小坂 浩隆(福井大学医学系部門病態制御医学講座精神医学)

学会顕彰記念講演

優秀論文賞
COVID-19によって生じた学業への不安が大学生のメンタルヘルスや社会機能に及ぼす影響

 武田 知也(人間環境大学総合心理学部総合心理学科)

研究奨励賞
漢字熟語呈示時の脳磁図反応について

 江頭 優佳(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的・発達障害研究部)

実践奨励賞
児童思春期のメンタルヘルスの診療能力向上に関する事業

 宇佐美 政英(国立国際医療研究センター国府台病院児童精神科一同)

国際学会発表奨励賞
児童精神科医療における自閉スペクトラム症に関する遺伝カウンセリング:
孤発例と多発家系それぞれにおける遺伝カウンセリングを例に

 加藤 秀一(名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの心療科)

国際学会発表奨励賞
新型コロナウイルス禍による経済的影響と発達特性を有する5歳児のメンタルヘルス

 坂本 由唯(弘前大学医学部附属病院 神経科精神科)

共催セミナー

共催セミナー1(ノーベルファーマ株式会社/株式会社メディパルホールディングス)
司会:岡田 俊(奈良県立医科大学精神医学講座)
神経発達症とトラウマとアタッチメント―子どもを多角的にみたて包括的に支援すること―
 八木 淳子(岩手医科大学医学部神経精神科学講座・岩手医科大学附属病院児童精神科)

共催セミナー2(武田薬品工業株式会社)
司会:三上 克央(東海大学医学部医学科総合診療学系精神科学)
注意欠如多動症に対する心理社会的治療および薬物療法
 小平 雅基(総合母子保健センター愛育クリニック 小児精神保健科)

共催セミナー3(大塚製薬株式会社)
司会:菊知 充(金沢大学子どものこころの発達研究センター)
児童精神科領域におけるロボットを用いた支援の可能性
 熊﨑 博一(長崎大学医学部精神神経科学教室)

症例検討

症例検討1
司会:野邑 健二(名古屋大学 心の発達支援研究実践センター)
スーパーバイザー:杉山 登志郎(福井大学子どものこころの発達研究センター)
怒りに突き動かされ、孤立していた男児との入院治療を通じて
 箱島 有輝(国立国際医療研究センター国府台病院)

症例検討2
司会:小野 和哉(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
スーパーバイザー:市川 宏伸(日本発達障害ネットワーク)
自閉性カタトニアを抱える青年への心理・教育的アプローチの実践
 松本 拓真(岐阜大学)

症例検討3
司会:三上 克央(東海大学医学部医学科総合診療学系精神科学領域)
スーパーバイザー:松本 英夫(医療法人 丹沢病院)
東邦大学医療センター大森病院における児童摂食障害症例の治療について
 山口 大樹(東邦大学医学部精神神経医学講座)

症例検討4
司会:辻井 農亜(富山大学附属病院こどものこころと発達診療学講座)
スーパーバイザー:田中 究(兵庫県立 ひょうご こころの医療センター)
幻覚妄想状態で引きこもりの息子と拡大自殺を企てた母親を医療観察法制度下の治療を行ったことで息子が引きこもりから脱却した症例
 辻 里花、吉岡 眞吾(愛知県精神医療センター)

症例検討5
司会:太田 豊作(奈良県立医科大学 医学部看護学科 人間発達学)
スーパーバイザー:生地 新(北里大学大学院医療系研究科 発達精神医学)
幼少期の虐待により反応性アタッチメント障害を発病した女児の治療過程
 原田健一郎(山口大学医学部附属病院 精神科神経科)

映 画

自主上映「プリズン・サークル」
企画:上野 千穂(京都市第二児童福祉センター 診療所)

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