2018.04.27 世界乳幼児精神保健学会日本支部より「ロバート・エムディ博士&メアリ・アン・レヴィ博士東京特別講演・シンポジウム・レセプション」のご案内がありました。

世界乳幼児精神保健学会日本支部より「ロバート・エムディ博士 & メアリ・アン・レヴィ博士東京特別講演・シンポジウム・レセプション」のご案内がありました。
詳細は以下の通りです。                    平成30年4月27日

1.企画名
世界乳幼児精神保健学会日本支部(JAIMH)2018年度学術集会
『ロバート・エムディ博士 & メアリ・アン・レヴィ博士東京特別講演・シンポジウム・レセプション』

2.主催
世界乳幼児精神保健学会日本支部(JAIMH)

3.趣旨
 乳幼児を取り巻く現状は、少子化、社会構造の変化に伴いますます厳しさを増してきており、虐待は増加し、結果不登校は12万人と高止まり傾向を示し、成人においても引きこもり、うつ、10代の自殺が減らない等、精神疾病の増加などが見られる。

 本学会は、これらの現状に対し、周産期からの予防的介入、虐待臨床、育児支援を通して乳幼児精神保健の向上をはかり、日本各地で乳幼児精神保健の啓発活動を展開し乳幼児精神保健の普及活動をしてきた。今秋、世界乳幼児精神保健学会(WAIMH)の創設者で、現在WAIMH理事、乳幼児研究のパイオニアおよびREV理論研究者として名高い、児童精神科医、精神分析家ロバート・エムディ博士とコロラド大学医学部精神科名誉教授のメアリ・アン・レヴィ博士が日本乳幼児精神保健学会FOUR WINDSの招きで来日されるのに合わせ、日本における乳幼児精神保健分野の啓発を目的に講演会を企画)した。

 特別講演では両氏による乳幼児精神保健と虐待トラウマをめぐる愛着臨床の包括的な知見に関する講演、シンポジウムでは両氏による新しい精神分析の動向を踏まえた講演に対し、日本で乳幼児精神保健に長年携わってきた専門家との討論を予定している。その後、両氏と参加者とのパーソナルな関係の構築を目指し、「エムディ先生論文集」(金剛出版)の出版記念レセプションを予定している。

 この企画が今後の日本(における)乳幼児精神保健の向上、そして日本における心身ともに健康な子育て環境の構築に寄与することを願っている。

4.目的
 日本における、精神保健の専門家、母子保健・児童福祉・子育て支援関係者、行政関係者等が、世界トップ水準の乳幼児精神保健の専門家を通してその歴史および最新の研究知見を学ぶことで、今後の国内の医療、教育、福祉、行政等の分野において周産期からの予防的介入ができるように、また、今後の乳幼児精神保健分野において、その臨床や研究分野の発展、後進の育成につなげることを目的とする。

5.対象
 精神保健に関わる精神科医・小児科医、看護師、心理臨床家などの医療関係者、乳幼児に関わる保育士、幼稚園教諭また教員など教育関係者、母子保健・児童福祉・子育て支援関係者や行政関係者、乳幼児精神保健に関心を持つ学生など

6.開催日時と場所
(1)昼の部
開催日時:平成30年9月17日(月祝)
会  場:慶応義塾大学 三田キャンパス 東館ホール

特別講演 13:30-16:30
 演者 ロバート・エムディ 博士/メアリ・アン・レヴィ博士
 司会 小林順子

参加費:会員 5000円、非会員 7000円、学生 4000円
定 員:235名

(2)夜の部
開催日時:平成30年9月17日(月祝)
会  場:国際文化会館 会議室

シンポジウム 18:00-19:30
 演者 ロバート・エムディ 博士/メアリ・アン・レヴィ博士
 指定討論 小倉 清 渡辺久子
 司会 黒崎充勇

レセプション 19:45-21:30
 演者 ロバート・エムディ 博士/メアリ・アン・レヴィ博士
 司会 ダーリンプル規子

参加費:講演のみ 5000円、講演&レセプション 10000円
定員:シンポジウム100名 レセプション 50名

7.連絡先(エムディ博士講演企画事務局)
〒220-0046 横浜市西区西戸部町2-120
LIFE DEVELOPMENT CENTER 渡邊醫院内
Fax 045-242-0314
E-Mail jaimh-seminar2018@gmail.com